その他
病院の無垢材をメンテナンスした話
当院を5年前に建設する際に正面(建築の世界ではファザードと呼ぶそうです)のデザインについて悩みました。最終的に病院の雰囲気と調和するように、木材を無垢(素材のまま)で使用することにしました。したがって、当院の待合室道路側の柱は全て檜の無垢材です。あれから5年が経過し、無垢材の欠点である対候性の低さが露呈、特に自動ドア周辺は雨風や日光に晒されるため老朽化に伴う色調の変化や黒いシミが目立つようになりました。

屋外の無垢材では経年劣化が避けられないことを設計時に建築士から聞かされていました。それでも、やはり飼い主様を最初に迎え入れる病院の入口はキレイな状態を保ちたいと考え、先日のGWを利用して修繕を行いました。無垢材の表面を電動サンダー(やすり)で削って古い塗装を剥がし、よく拭いてから防腐剤(キシラデコール)を刷毛で塗っていきます。

凹凸がある場所は均一に削れないので、外観良く仕上げることは難しいことが分かりました。今更ですが、直射日光が当たる部分は金属柱の使用を考慮すべきだったと思います。しかし、この無垢材は当院のファザードを担う大切な存在ですので、修繕しながら大切に使いたいと思います。

日増しに暑くなります。人も、犬猫も、熱中症にはお気を付けください。