スタッフ
FIVリサーチプロジェクト in 高知 報告会
以前から広報しておりました、FIVリサーチプロジェクトの研究結果報告会が9月6日(日)にオーテピアで開催されました。
当院の愛玩動物看護師の濱中さんは、緊張しながらも堂々と、素晴らしい発表をしてくれました。
このような活動は、動物医療に愛玩動物看護師の視点をより多く取り入れることを目的とした、国内でもまだ珍しい取り組みです。
講演終了後には、聴講いただいた熱心な飼い主・保護活動に携わる皆様から、活発な質問や意見をいただきました。濱中さんも少し戸惑いながら、質問に対して真剣に向き合っていました。
愛玩動物看護師が、「動物医療の専門家である」という意識の育てていくためには、知識や技術を身に付けるだけでなく、本人に向けられる期待を含んだ周囲の目が不可欠なものだと考えます。高知の動物医療を支える貴重な人材の育成という観点からも、愛玩動物看護師に対して皆様の温かい眼差しを向けていただければ幸いです。
今回のプロジェクトの結果はいずれ、ポスター等にまとめて各所に配布する予定です。様々な意見がある猫エイズウイルス(FIV)感染症ですが、感染そのものを獣医学的にどう扱うかという視点に加えて、感染猫や同居猫のより良い暮らしという「動物福祉」の視点も欠かすことはできません。愛玩動物看護師の視点からのアプローチを通して、このような活動が動物医療に新しい知見をもたらしてくれる可能性を感じた報告会でした。
